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2019/03/04
私は植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。 Ⅰコリント3:6
3月23日は、アメリカにいる孫娘、春の一年目の誕生日。時々、送られてくる彼女の動画に、私たち夫婦はいつも釘付けになっている。今の時代は、便利なもので、こんなに遠くに離れていても、すぐそばで、笑ったり、飲んだり食べたりする彼女の屈託のない姿を見ることはで…▶続きを読む
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2019/02/04
正義を洪水のように 恵みの業を大河のように尽きることなく流れさせよ。 アモス5:24
今年も来月から、台湾、アメリカ、ブラジルへの宣教旅行へ出かけてくる。アシュラム集会を心待ちしてくれている現地のクリスチャンたちに会うのは、本当に心地よいものだ。言葉も、環境(地球の反対側のブラジルは今真夏だ)も違うのに、同じ「イエスは主なり」、「ヤソシ…▶続きを読む
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2019/01/04
「最後の7つの災いの満ちた7つの鉢を持つ7人の天使がいたが、その一人が来て、わたしに語りかけてこう言った。『ここへ来なさい。小羊の妻である花嫁を見せてあげよう』」 黙示録21:9
今年の干支は「いのしし」。「よーし今年は猪突猛進でやるしかない」などと、新年の誓いをされた方には申し訳ないが、今年の干支「亥」と「いのしし」は何の関係もないらしい。これは12ある干支をわかりやすくするために、動物を当てはめただけで、なんと中華圏では、「…▶続きを読む
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2018/11/30
わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。 ヨハネ14:13
フランスの昔話にこんなものがある。ある日、貧しい農夫婦のもとに女神様が現れ、「なんでもお前たちの好きな願いをかなえてあげよう。ただしそれは3つだけだよ」と言ったそうな。2人は、大喜びして、何を願おうかと一晩思案した。けれどもなかなか名案が浮かんでこない…▶続きを読む
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2018/11/05
平和をつくりだす人たちはさいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。 マタイ5:9(口語訳)
「米軍と農民」という一冊の本がある。沖縄伊江島で、米軍基地の撤去運動を忍耐強く非暴力で闘ってきた阿波根昌鴻さんが書いたたたかいの記録だ。戦後すぐに米軍は、伊江島の土地の半分以上を取り上げ、そこに米軍の演習場を造ろうとした。農民たちの土地を半ば強制的に取…▶続きを読む
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2018/10/01
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。 Ⅰテサロニケ5:16
もう随分前になるが、石川洋先生から次のような話を聞いたことがある。先生がまだ一燈園の同人であったころ、研修で訪れたある会社でのできごとである。先生は、お客様に笑顔を向けることの大切さを話されたのだが、一人の女子社員が、手を挙げ「笑顔の大切なことはわかり…▶続きを読む
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2018/08/31
マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。 ルカ10:41ー42
今週もまた、あの5歳の女の子に叱られる。「どっこいしょ」の意味は何?、「どうしてみどり色の信号を青と言うの?」、「人間に右利きが多いのはなぜ?」「どうしてプールに入ると目が赤くなるの?」などなど。どうでもいいようなことだけど、ちょっと答えを聞いてみたい…▶続きを読む
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2018/08/03
善い行いと施しとを忘れないでください。 ヘブル13:16
7月の初め、西日本を襲った未曾有の豪雨は、200名を超える死者を出し、今も懸命の行方不明者の捜索と、猛暑の中の復旧作業が行われている。私たちのところへも、遠くアメリカ、ブラジルから、お見舞いのメールが届いている。滋賀も相当激しい雨が降り、琵琶湖の水位が…▶続きを読む
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2018/07/03
まっすぐな人には闇の中にも光が昇る。 詩篇112:4
今年も6月21日から24日まで、「沖縄巡礼の旅」に行ってきた。23日の沖縄戦戦没者追悼の「慰霊の日」を挟み、今年も6名の参加者とともに、大変意義深い旅ができたと思う。 恒例の糸満市糸洲にある「第2外科壕」前での慰霊祭には、一燈園の故石川洋先生ゆかりの…▶続きを読む
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2018/06/05
狼は子羊と共に宿り、人はそれぞれ自分のぶどうの木の下、いちじくの木の下に座り、脅やかすものは何もない。 イザヤ11:6/ミカ4:4
最近目にするニュースにはもううんざりだ。政治の世界も、スポーツの世界も、どこに真実があるのか、と嘆くよりもむしろ、此の期に及んでよくもまあと、呆れかえるばかりだ。しかも、それら耳目を集めるニュースのどれもに、学校教育が関わっているのだから、もうこの国の…▶続きを読む
榎本恵牧師のコラム
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足の裏で読む聖書
(2025/02/21) -
貧しい人と虐げる者とが出会う。主はどちらの目にも光を与えておられる。
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水が顔を映すように、心は人を映す。
(2023/06/21)